株式会社リアルワールド様の広報・近藤紘未さんの案内により、六本木の新オフィスに潜入。前編でご紹介いただいた移転プロジェクトのメンバーである西條智洋さん、加えて入社３年目のプロデューサー・堀夢菜さんにも詳しいお話をうかがうことができました。そしてようやく、“動くデスク”を動かします！

 

 

移転プロジェクトのキーマン 西條さん登場

 

西條さん（以下、西）：「こんにちは。西條です」

 

定本（以下、定）：「（スカイリンクの）広報の定本です。よろしくお願いします」

 

定：「さっそくですが、西條さんはオフィス移転プロジェクトのメンバーだったとか？」

 

西：「はい、そうです。（移転プロジェクトの）メインメンバーは代表含めて４名で動いていました」

 

定：「準備期間はどのくらいありましたか？これだけの規模、こだわりなら、けっこう大変そうですね」

 

西：「実際の稼働は、３～４ヶ月くらいです。でも、代表がプロジェクトに入っていたので決裁が早かったですね。そのスピード感を担保できなければ、きっと（ここまでの完成度での移転は）叶わなかったと思います」

 

定：「なるほど。ちなみに、社内のこだわり…」

 

 

 

西： （カメラマンを見つめて）「あっっ！」

 

 

 

 

西：「二重アゴになってます？」

 

（カメラマン 吉田：「はい、少し」）

 

西：「アゴひかなきゃ…」

 

近藤さん（以下、近）：「西條さん、（移転プロジェクトの多忙さで）“痩せるかな？”と言ってたけど、変わらないですね（笑）」

 

 

社内にキックやヨガもできるスタジオが完備

 

近：「スタジオもご案内しますね」

定：「ここ、気になってました！スタジオですか？？？」

 

近：「はい。代表がキックにハマってまして、オフィス内に（スタジオを）作っちゃいました。グローブなど、道具も一式そろってます。やってみますか？」

 

定：「はいっ！」

 

 

定：「どーーーーーーーん！」（大満足！）

 

西：「うおぉぉぉーーーーー」

 

（カメラマン 吉田：「アゴ……」）

 

 

近：「ちなみに女性陣は（このスタジオに）講師を呼んでヨガをやろう！なんて、みんなで話しています」

 

定：「いいですねー！」

ヨガ！（満足！）

ヨガ？（満足！）

 

 

ようやく リアルワールドのリアルに迫る

 

（再び執務スペースに戻り）

定：「実はわたし、疑ってました。“動くデスク”は動かされていないのでは？…と」

 

西：「ぼくらも最初は、“みんな絶対に動かさない”と思ってました。（移転）当日はドキドキでしたよ。その場で（動かさずに）終わるだろうな、と」

定：「実際は活発に動きました？」

 

西：「そうですね。それぞれで最適な形を考えて、どんどん変わっていきました。こんなにみんな順応するとは思いませんでしたよ。（移転当日の）午後からみんな普通に仕事していましたし、ぼくら（移転プロジェクトメンバー）の方があたふたしてました（笑）」

 

定：「（デスクは）自由に移動していいんですか？」

 

近：「はい、自由です。座席表もありません」

 

西：「“動かせる”余地だけ残して、あとはすべて現場に預けました。各々で抱えているミッションや役割を遂行するために最適な陣形でのぞめ、と伝えたくらいで」

定：「（社員の）皆さんの反応はどうでした？」

 

西：「デスクに関しては、わりとすぐ受け入れてもらえたと思います」

 

定：「苦労した点はありましたか？」

 

西：「電源ですね。自由に動けるといっても、電源はどうにもならないので。そこで…」

 

西：「これです。切り株と呼んでいます。特注です」

 

定：「よく見ると、各デスクに必ずありますね」

 

西：「はい、これを中心に配置しておくと、どこからでも電源がとれる優れものです。（切り株の）色はリアルバイブルから抽出して、これ含め特注になります」

 

定：「なるほど！いいですねー！」

 

 

定：「あっ、せっかくだから他の社員の方にもお話しを…」

 

近：「では、入社３年目の堀を紹介します」

堀さん（以下、堀）：「はじめまして。入社３年目の堀夢菜と申します」

 

定：「はじめまして、よろしくお願いします！堀さんは、新しいオフィスにもう慣れましたか？」

 

堀：「いえ、スーツの人が多いので、ちょっとまだ緊張するというか、気が引き締まる感じです（笑）」

定：「新しいオフィスでお気に入りのところはありますか？」

 

堀：「この座れるキャビネットは便利です。デザイナーさんと打ち合わせをしながら、間にエンジニアさんがすっーと入って話ができちゃうので。すごくいいですね」

 

定：「いいですね！あ…（キャビネットといえば…）　」

 

※前編で近藤さんとキャビネットの上で撮影済み　　（思い出して、満足！）

 

 

「動くデスク」をいよいよ動かす

 

定：「じゃあ、さっそく動かしてみましょうか。さて…」

定：「（カメラマン含め）皆さん手伝ってもらっていいですか？」

定：「デスクは４つ。イスも配置して…」

定：「できましたっ！」

 

定：「なんだろう…（この形）？」

 

近：「えっ…」

 

定：「矢印？いや…、きのこ型！で」　（満足！）

 

定：「よし、次は……」

定：「キリン型！」（満足！）

 

 

定：「けっこういろいろ考えてきたんですよ…。あとはハート型をつくりたい！」

 

定：「あれ…….？」

 

近：「これは…….」

 

定：「うーん、ここから切りたい！」

 

近：「えっ……」

 

（カメラマン 吉田：「えっ……」）

 

（近藤さん、およびカメラマンの助言により）

定：「じゃーーーーーーん！」　（満足！）

 

 

 

定：「あっ！！！！！！！！」

 

 

 

定：「切り株を……ここに」

定：「ハートならぬ、ネズミ型！」（大満足！）

 

近：「ご満足いただけたでしょうか（笑）」

 

定：「大満足です、ありがとうございました！」