SURPR!SE
サプライズ
2014.10.31
建築物の手続き型モデリング3/3:手続き型モデリングによる実装
WebGLを利用した手続き型モデリングにより高層ビルの制作の3回目。先週までにモデリングとマテリアル設定の仕組みを作成した。今週はこれまでに作成したスクリプトを使い、実際に建物の出力を行った。
生成手順を変えることで、様々な形状の建物を作ることができる。
一つの生成手順をデザインするのにテクスチャの作成を含め6時間ほどがかかっている。バランスを感覚的に調整しながら制作が出来る通常のモデリング方法とは違い、事前に大きさや位置などを入念に調べ、各要素を計画的に作成しなければならない。しかし一度建物が出来てしまえば、細部の調整は思いのままだ。全ての建物が素材画像から生成された1枚のテクスチャを使用している
またobj形式でモデルのエクスポートにも対応をさせた。下はモデルデータをMayaに取り込んだ様子。